WordPressには、2種類の編集画面 (エディタ) があります。
ブロックエディタ
ブロックエディタは、WordPress のバージョン 5.0 (2019年11月12日リリース) から搭載された新しいエディタです。
![](https://cms.thingslabo.com/manual/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/screenshot-blockeditor-post-new-1-1024x529.png)
ブロックエディタの特徴は、見出しや太字などテキストの装飾はもちろん、見出し、段落、画像の挿入など、コンテンツ部分の構成やレイアウトをブロックを積み重ねるようにしてコンテンツを作ることができます。個々のコンテンツ要素を「ブロック」という単位で扱うことで、HTMLやスタイルシートを直接扱うことなく (求められる技術スキルが限りなく少なくなり)、文章の作成や編集修正、レイアウト作りができます。ブロックの使い分けを誰でもできる形 (編集体験) でウェブページが作れます。
クラシックエディタ
WordPress のバージョン 5.0 以前から使われているエディタです。
現在は、ブロックエディタがメインエディタになっている。従来のエディタのままでWordPressのコンテンツを作成編集していきたい場合は、プラグイン「Classic Editor」をインストールする必要があります。
![](https://cms.thingslabo.com/manual/wordpress/wp-content/uploads/2013/12/screenshot-post-new-fs8-580x1024.png)
一つの編集画面の中でコンテンツを作成します。 2つの入力モード (テキストモード・ビジュアルモード) があります。
テキストモード
HTMLベースのテキスト入力。HTMLを編集してコンテンツを作成します。
![](https://cms.thingslabo.com/manual/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/screenshot-classiceditor-text-mode.png)
ビジュアルモード
ビジュアルモードは、見出しや段落、画像が実際に投稿する記事に近いイメージで表示されて編集作業が行えます。 見出しや太字などテキストの装飾をメインにしたワープロソフトのような文章作成と編集ができる。
![](https://cms.thingslabo.com/manual/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/screenshot-classiceditor-visual-mode.png)